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許諾の利用期限が到来した場合、どうすればよいですか?

許諾の利用期限が到来した場合、どうすればよいですか?

権利者から「1年間の利用を許可する」と期限付きの利用許諾を取得しました。期限の到来後も引き続き利用したい場合、手続きは必要なのでしょうか。 また、継続利用の予定がない場合はどうすればよいのでしょうか。簡単に解説します。

継続利用を希望する場合

利用期限が到来した後も継続して利用したい場合は、改めて許諾申請を行うことになります。そして、期限が到来する前に継続利用の許諾が取得できている必要があります。継続利用だからといって、すぐに許諾が下りるとも限りませんので、時間に余裕をもって申請するようにしましょう。
また、前回許諾を取得した時と比べて、費用や許諾条件が異なる場合があります。料金体系や許諾ポリシーは定期的に改訂されることがあるためです。必ずしも前回と同条件で継続利用できるとは限らない点、注意しましょう。

継続利用を希望しない場合

継続利用を希望しない場合は、原則として特段の作業は不要です。権利者への連絡も求められないケースがほとんどです。ごく稀に、自動更新条項が付いた許諾もあるので、その場合は所定の時期に継続利用しない旨の申告が必要になります。

複数年利用での許諾取得

初回の申請時にまとめて複数年分の許諾を取得できる場合もあります。前述の通り、次回も同じ条件で許諾が得られるとは限らないため、長期的に利用することが確定しているのであれば、一度に複数年分の利用許諾をいただけないか、権利者に交渉してみるのがよいかもしれません。

まとめ

継続利用の手続きを経ずに利用を続けてしまうと「無断転載」としてトラブルになる可能性がございます。申請漏れがないよう、期限の管理には気を付けましょう。また、当社では新規利用だけでなく、継続利用の申請を代行させていただくことも可能ですので、ぜひご相談ください。

掲載内容はあくまで当社の見解です。個々の事案についての判断の参考にお留めください。内容についても、執筆当時の状況におけるものであることをご了解ください。万一、ブログの内容の利用により何らかの損害が発生しても、当社は一切の責任を負いません。

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