転載の際の出典表記はどのように書けばよいでしょうか?

他者の図表やイラスト、写真などを自身の資料に転載利用する場合は、出典を記載することが大原則です。
では、出典はどのように記載すればよいでしょうか。
出典にはどんなことを書けばよい?
転載許諾を取得した際、権利者から出典表記の指定を受けることがあります。その場合は、その指示に従って記載してください。 指定がない場合は、「論文の書き方」といった論文執筆マニュアルが多数ありますので、それらを参考に、標準的な形式で記載しておけば問題ないかと思います。記載方法は分野によって多少異なるため、医薬系あるいは理工系の執筆マニュアルを参照することをおすすめします。
なお、転載許諾に基づく出典については、著作権表示を付けることをおすすめします。この点は一般的な執筆マニュアルにはあまり明記されていないかもしれませんが、権利の所在を示すという意味でも記載が望ましいと考えます。実際、権利者(特に海外)からは、書誌事項に加えて著作権表示の併記を求められることも少なくありません。
出典を記載する位置は?
出典や著作権表記を記載する場所は、転載した図表のすぐ近くに記載する必要があります(海外の医学論文執筆マニュアルではそのようになっています)。
理由は、転載された図表部分だけが独り歩きした場合、誰の著作物かが分からなくなるためです。参考文献リストとして巻末に掲載したり、ページの下に脚注で載せるなどは、あくまで上記の表記をしたうえで、記載するのが原則です。
まとめ
- 権利者から表記の指定を受けた場合は、それに従う
- 指定を受けなかった場合は標準的な記載でOK
- 出典の位置は該当箇所のすぐ近くに記載する
出典の記載は、業績を使わせていただくことによる相手への敬意でもあり、マナーでもあります。
必ず記載するようにしましょう。
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