論文の紙面をキャプチャして資材に使用したいのですが、許諾は必要ですか?
「論文の紙面をキャプチャした画像を、資材に掲載したい」というご相談をいただくことがあります。 紙面の...
小野寺 舞
国内のガイドラインで新版が発行されている場合、転載は新版から行うのが基本です。ただし、例外として、旧版(改訂前の版)からの転載を許可される場合もあります。この記事では、どのような場合に旧版からの転載が認められるのか、また認められた場合にどのような条件が付くのかをご紹介します。
国内のガイドラインは改訂のたびに新しい版が発行され、図表や推奨の内容が見直されます。そのため、新版が発行されている場合は、新版から転載するのが基本です。実際の取り扱いは申請先によって異なりますが、旧版からの転載を申請しても、新版を使うよう求められることが多くあります。こうした案内を受けた場合は、通常は、新版の内容に差し替えることになりますが、どうしても旧版の図表を使いたい場合は、その理由を伝えたうえで申請先に相談するとよいでしょう。
新版に同じ情報がない場合(図表自体の削除や差し替えなど)、特別な理由があれば旧版からの転載が例外的に認められることがあります。ただし、注意が必要なのは、見た目やデザインが異なっていても、中身のデータや情報がすでに新版に掲載(アップデート)されている場合です。このケースでは、たとえ旧版のほうが使い勝手がよくても「旧版にしかない情報」とはみなされず、旧版の代わりに新版を使うよう指定されることがあります。
改訂による変更点を提示するなど、新版と旧版を並べて比較する目的であれば、旧版からの転載が認められることがあります。ただし、新版の図表もあわせて掲載する場合は、比較が目的であることを伝えたうえで両方の版の転載許諾を申請する必要があります。また、ケースによっては版ごとに申請書を分ける必要があり、それぞれに許諾料が発生することもあるため注意が必要です。
旧版からの転載が認められた場合も、次のような条件が付くことがあります。
当社では、ガイドラインの転載許諾申請を承っております。お気軽にお問合わせください。
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