複数の出典から図表を転載する際に、見落としがちなポイントとは?

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小野寺 舞

B!

プロモーション資材の制作にあたり、複数の論文や書籍から図表を転載するケースは少なくありません。出典が複数になると許諾申請も複雑になりがちです。どのように進めればよいのか、ポイントを整理します。

申請先は「出典ごと」に異なる

転載許諾申請は、「この資材にこういう図表を使いたい」という申告を権利者に行う手続きです。権利者は出典(出版物)ごとに異なるため、申請先も出典ごとに分かれます。 たとえば、10点の図表を転載したい場合、それらが5つの異なる出版社・学会から発行された出版物に掲載されていれば、最低5か所への申請が必要になります。一括で全部まとめて申請できる窓口はなく、それぞれに対して個別に手続きを行う必要があります。

早めの着手が鉄則

申請から許諾が下りるまでの期間は、権利者によって大きく異なります。早ければ数日で済む一方、長い場合は数か月を要することもあります。月に一度しか審議を行わない権利者もあれば、5月のGWや8月のお盆、年末年始には手続きが停止する場合もあります。「資材の完成が来月なのに、まだ許諾を取っていない」という状況は非常に危険です。許諾申請は制作の「最後の仕上げ」ではなく、「制作と並行して進める作業」と位置づけることが重要です。

申請前に費用と期間の見立てを

出典が複数になると、許諾料の総額が予想以上に膨らむケースもあります。制作が完了してから費用を確認したところ、予算を大幅に超えてしまい利用を断念せざるを得なかった、という話も耳にします。なるべく早い段階で、出典ごとの費用と手続き期間の見立てを立てておくことをおすすめします。

まとめ


当社では出典ごとの費用・期間の見立てから申請代行まで承っております。お気軽にお問い合わせください。

 

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