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孫引きの場合の出典表記について

Q7.孫引きの場合の出典表記について

A7.

元出典にあたり、確認するのが原則です。

孫引きには実際にはいくつかのパターンがあります。

A(元のデータ)→B(独自に作成した図表など)→C(転載した資材等)

この場合、CはBの出典のみ書けばOK、というのが著作権法上の解釈のように思われますが、実際 には元データの出典も書くべきです。

許諾を取ったことと、出典を書く書かないは別です。特に学術情報の世界では当然 データの出典は書くべきです。

さらに、Bの図表に出典としてAが記載されていたら、それをわざわざ消すのか、ということ にもなります。「データはXXXから」と書いてあれば当然それも一緒に写すべきでしょうし、仮に参考文献番号が付けられているだけであったとしても、 きちんと出典を書くべきです。

A(著作物とみなせる図表など)→B(それを元にした図表な ど)→C(Aからとも、Bからとも取れる資材)

この場合は、どちらの著作物を利用しているかで判断するしかなく、もしBを著作物として使っているのであれば、AとBの両方から許諾が必要です。もしAを利用していると言えるのであれば、Aから許諾を取ればよいのです。その場合、出典はAだけでかまいません。

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