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社内利用でも許諾処理が必要ですか?

Q2.社内利用でも許諾処理が必要ですか?

A2. 社内で閲覧する資料、研修料資料であっても、自らに著作権のない資料を利用するには許諾が必要です。

著作権法では「私的利用」は許諾なしにおこなうことが認められていますが、「私的利用」とは「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(30条)」とされており、「特定かつ少数」と言われることもあります。企業で利用する場合は、社内利用であっても、これには当てはまりません。
「研修用」であるかとか、「外部へ頒布しない」と言ったことが、よく無断で利用する場合の理由に挙げられますが、残念ながら著作権法はそのような理由は認めておりません。もちろん権利者側が外部への頒布の有無や配布部数などを許諾条件の中で考慮する場合はあります。業務上で利用する場合は「個人的」であっても「私的」とはイコールではないことに注意が必要です。
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